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「フライパンローストビーフ」で嫁モテ!

嫁がゼッタイ惚れ直す! 男のカンタン手料理 【3/5】

【材料(3〜4人分)】

  • 牛もも肉(かたまり):400g 
  • じゃがいも:中2個 
  • ベビーリーフ:1袋

A 

  • 塩:小さじ1/4 
  • 粗挽き黒こしょう:少々
  • サラダ油:大さじ11/2

B 

  • 赤ワイン:100ml 
  • しょうゆ:大さじ2 
  • 砂糖:大さじ1
  • バター:10g

 

【作り方】

1. じゃがいもは皮をむいて、1cm厚さの半月切りにし、水にさらしておく。

 

2. 牛肉にAを、まんべんなくなじませる。

 

3. フライパンにサラダ油大さじ1/2を入れて弱めの中火にかけ、牛肉を焼く。向きを変えながら、全体に濃い焼き色をつけて、一度取り出す。

牛肉は焼き目をつけて、肉汁を閉じ込めるのがポイント。裏表だけでなく、全体に焼き色をつけよう。周辺部分はトングで立て、フライパンに押しつるようにして焼くとよい。

 

4. フライパンに残った油をペーパータオルなどできれいに拭き取り、サラダ油大さじ1と、水けを切ったじゃがいもを入れて、中火で炒める。全体に油がなじんだら平らにならし、牛肉をのせてふたをし、弱火で約15分蒸し焼きにする。

じゃがいもに油がなじんだら、上に肉をのせてふたをし、火を通す。下に敷いたじゃがいもが直火を遠ざけ、肉にじんわりと火が入ることで、ほどよいレア状態になる。

 

5. 牛肉を取り出し、アルミ箔で包んで約30分休ませる。余裕があれば、その後冷蔵庫で冷やす。

肉に火を入れたら、必ずアルミ箔でくるんで、しっかり休ませるのが最大のポイント。この工程をはしょると、切ったときにすべて肉汁が流れて、台なしになるので気をつけたい。

 

6. じゃがいもが入っているフライパンを再度火にかけ、じゃがいもが温まったら器に盛る。

 

7. 空いたフライパンにBを入れ、とろみがつくまで煮詰め、最後にバターを溶かし入れる。

まずは赤ワイン、しょうゆ、砂糖を煮立ててアルコールを飛ばし、とろみがつくまで煮詰める。木べらで鍋底に字がかけるくらいになればOK。最後にバターを足してコクを出す。

 

8. 肉を食べやすく薄切りにし、じゃがい、ベビーリーフとともに盛り合わせ、7のソースをかけて完成。

 

(「Men's JOKER」より)

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きじま りゅうた

1981年 東京生まれ。

祖母は料理研究家の村上昭子、母は同じく料理研究家の杵島直美という家庭に育ち、 幼い頃から料理に自然と親しむようになる。

立教大学卒業後、アパレルメーカー勤務を経て 料理研究家の道を目指す。杵島直美のアシスタントを努めて独立。

趣味はサーフィン、ブラックミュージックを中心とした音楽鑑賞。 現在、書籍、雑誌、Web、テレビを中心に活動中。


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